買った直後に値下がりしたら|できることと防ぎ方
買った数日後に、同じ商品が安くなっているのを見つける。 通販で買い物をしていれば、誰でも一度は経験することです。 そのときにできること・できないことと、 次から同じ思いをしないための考え方をまとめます。
まず知っておきたいこと
Amazon.co.jp の通常の注文には、購入後に値下がりした分を 自動で払い戻す仕組みは、原則として用意されていません。 価格はその時点の出品者と在庫の状況で決まり、注文した時点の価格で 売買が成立しています。
ただし例外が2つあります。予約商品と返品です。
例外1: 予約商品の価格保証
発売前の商品を予約した場合、Amazon.co.jp には 「予約商品の価格保証」という仕組みがあります。 対象の商品なら、注文してから「発送手続きの開始」または「発売日」の どちらか早いほうまでの間の、Amazon.co.jp 上での最低価格が 請求されます。途中で値下がりしても、手続きは要りません。
ただし、すべての予約が対象ではありません。
- 商品ページに「予約商品の価格保証」の対象である旨の記載があるものに限られる
- Amazon.co.jp 以外の出品者が販売する商品は対象外
- パソコンとパソコン周辺機器は対象外
発売日が決まっている本・ゲーム・映像ソフトなどは、 早めに予約しても損をしにくいということです。 発売前に値下がりしても、その恩恵を受けられます。
例外2: 返品
すでに届いた商品でも、返品が認められる場合があります。 Amazon.co.jp が発送する商品は、多くの場合、 商品の到着から一定期間(おおむね30日)以内であれば返品を受け付けています。
ただし、条件は一律ではありません。
- 開封・使用の有無によって、返金される額が変わる
- 返品の理由が自己都合なら、返送の送料がかかることがある
- 他の出品者の商品は、出品者ごとに条件が違う
- 返品できない種類の商品もある
値下がり分が小さければ、手間と送料で差額が消えてしまいます。 返品を考える前に、注文履歴から返品の条件を確認し、 本当に得になるかを計算してください。
その値下がりは気にするほどのものか
通販の価格は、特別なことが無くても日々小さく揺れています。 数%程度の変動は日常的なもので、たまたま買った翌日が 揺れの下側だった、ということはよくあります。
気にする価値があるのは、ふだんの価格から1割以上下がった場合です。 それより小さな差なら、買った価格は「ふだんどおり」だったと考えてよいでしょう。 小さな揺れと本物の値下がりの区別は 待つべきか、今買うべきかで扱っています。
次から防ぐための3つの習慣
1. 買う前に過去の値動きを見る
いまの価格が、過去の記録の中でどの位置にあるか。 高い側にあるなら、少し待てば下がる可能性があります。 安い側にあるなら、買った直後に大きく下がる可能性は低くなります。
2. 大型セールの直前は待つ
買った直後の値下がりで多いのが、大型セールの直前に買ってしまうケースです。 急ぎでなければ、次のセールまでの日数を確認してから決めます。 日程はAmazonのセール時期カレンダーにまとめています。
3. 発売前の商品は予約する
予約商品の価格保証の対象なら、発売前に値下がりしても最低価格になります。 「発売されてから買う」より「予約しておく」ほうが有利な場面です。
それでも値下がりしたときの考え方
どれだけ気をつけても、買った後の値下がりを完全に避けることはできません。 未来の価格は誰にも分からないからです。
大事なのは、買った時点で妥当な判断だったかです。 ふだんの価格より安い水準で買えていたなら、その後さらに下がったとしても 判断は間違っていません。必要なときに使えたこと自体にも価値があります。 一度の結果ではなく、判断の仕方を見直す材料にするのがおすすめです。
まとめ
- 通常の注文には、購入後の値下がり分を払い戻す仕組みは原則として無い
- 予約商品の価格保証の対象なら、発売前の値下がりは自動で反映される
- 返品は条件しだい。手間と送料を含めて得になるかを計算する
- 買う前に値動きと次のセールを確認すれば、多くは防げる